2006年 11月 22日
薊野の隠れ家☆かんばんの下
高知ICの近くに薊野という地域があります。
基本的には住宅地域なのですが、
近年は、北環状線の発展などで
かなり激変した地域です。
その薊野の高知ICからの道の大交差点の角地
コジマ電機の斜め向かいに
小さな居酒屋があります。
巨大看板の下にあるから
その名も『かんばんの下』(笑)
あるところでここのママさんと知り合ったため
試しに行ってみました(^。^)
場所は、こんな巨大看板の裏なんです。
右側の看板ね。
店構えはこんな感じ。
中はカウンターが6席程度、座敷が8名~10名程度の
こじんまりとしたお店で、おばちゃんが一人で切り盛りしています。
カウンターはこんな感じ。
メニューを見ても思ったのですが
おいしい刺身を食べさせる、といった店ではなく
野菜を中心とした田舎料理で一杯飲む
といった感じのお店でしたね(^^ゞ
で、突き出しはこんな感じ。
春菊のおひたし
イカとねぎをぬたであえたもの
竹の子煮
特に、ぬたが最高!
ユズと和からしが隠し味に使われていて絶品でしたね。
最後に単独で注文したくらいです。
人気メニューは、この牛スジ煮こみ
と
このヤマイモ鉄板焼きだそうです。
どれも素朴な味付けで街の居酒屋とは違うものですが
これはこれで良いのではないかな~
と、思いました。
ちなみに、この店生ビールをキリンとアサヒの両方を
揃えています。
しかも、キリンはハートランドの生です。
あなどれん!!
また、ソースはキングソースという高知の地場ソースを使っています。
このソース、「どっちの料理ショー」で紹介されてから
爆発的な人気となっていますが、人気が出る前から
使用していたそうです。
他にも、醤油とかマヨネーズも体に良いものを選んでいるらしい。
ママといろいろ話しながら飲んでいると
赤飯をサービスしてくれました(#^.^#)
なんか田舎のばあちゃんの家で食べたような味付けの
めっちゃくちゃノスタルジックな気分にさせる赤飯でしたね~(^^♪
お代は、ビール2杯と料理3品で2500円
客層は近所の人がメインらしいですが
はるばる高知市の海沿いの町からタクシーで飲みに来たり
郡部から泊りがけで来る人もいるらしく
それなりに繁盛している不思議なお店でしたね~
ママの話も結構、面白かったですし。。
お腹は膨れたけど、ヘルシーメニュー中心なので
決して胃もたれしない満腹感で
たいへん気に入りました(#^.^#)