2006年 04月 19日
高知の遊郭跡
明治時代の遊郭跡になるのかな?
宮尾登美子の小説
『陽暉楼』
の舞台となった遊郭があった街なのだそうです。
今は旅館街ですが、昔の面影を力いっぱい残しています。
ちょっと前まで通勤路だったので
毎日ここを通るようになってから
趣のある街
ということに気がつきました。
それまでは近寄りにくかった…
もっとも、今でも風俗街なので
夜は怖くて通りたくないけど(ーー;)
ちなみに、ここの旅館に行った事がある人や
行ってみたいと思っている人に出会ったことはなく、
なぜ経営が成り立っているのか
いまいちわかりません(>_<)
夜はこのイスにばあさんが座って客引きをしています。
初めてここを通ったときは
ここは現代日本か?
と驚愕しました^_^;
なんか昭和30年代でピタリと時間が止まっている感じがするんですよね~
この「カフェー」の印なんかは赤線時代の名残でしょうね~
玉水町への入り口ですが、
この道が通勤路だったんです。
手前の欄干みたいなやつは橋の名残です。
高知で一番短い橋かも。
しあん橋(思案か?)
といって、大正15年に造られた古い橋です。