2006年 03月 11日
新潟からの視察団をおもてなし ~第三章~
そんなこんなで、なにはともあれ高知城に行ったわけです。
高知城のこの正門は国宝と書いてますけど違います
とか
雨から城壁を守るためにあのような樋を作ってます
とか
ほとんどガイド状態でご案内していると
前方からぞろぞろと大勢が降りてきました。
その中に県の幹部やコンベンション協会の幹部も混じっていたので
とりあえず紹介。
そうこうしているうちに
高知県知事
も降りてきました。
で、とりあえず知事に
新潟市からの視察団です
と紹介したのですが
なんと、萎縮して誰も名刺を渡さないわけです。
後で聞いたら、新潟では知事はほとんど
大統領みたいな扱いを受けていて
一行政職員が気軽に話しかけると
大変マズイことになるらしい。
しょうがないから
ありがとうございました
と、ごまかして知事とわかれました。
そんなこんなで頂上に着いたら
相変わらずアヴァンギャルドな売店が…
この感覚が好きですね(^。^)
オババ!その感覚を忘れずに!
天守閣はちょうど閉館時間で、受付のオババが
めんどくさそ~な顔で
「もう終わりました」
と言うので、
「新潟からわざわざ来たのです」
と説明したら、特別に入れてくれました。
オババ、ありがとう!
天守閣からの眺めは絶景!
僕は好きですね~。
その後、ひろめ市場で
藁焼き鰹のたたき
のれそれ
いかなご
きびなご
といった高知のものを食べてもらい
よさこい踊りの奉納を見学に。
会場では一般客に混じって再び知事を発見。
しかも、隣には高知市長までいました。
「せっかくだから名刺交換してはどうですか?」
と再度、水を向けるも
「僭越ですから!」
とのこと。
まあいいか
と思いながらよさこい踊りと神楽を堪能。
「必ずよさこい本祭を見に来ます!」
と興奮気味にいう視察団の言葉に
いろんな疲れが飛びましたね(^.^)
その後、はりまや橋で商店街店主チームと合流することになり、路面電車ではりまや橋に向かいました。
最終章へつづく…